BG 身辺警護人｜感想

感想 -Impressions-

最終話 感想

最終回も終わりました。ほとんどの方が想像していた通り、落合さんが真実を暴露しました。その後、警備保障会社に転職するのかと思ったら、そこまではなかったけど。

落合さんも録音していたっていうところはすごく良かったけど、暴露するつもりだったのなら、愛子さんをあの会場へ連れて行く前に自分が持ってるってことを章たちにも伝えればよかったのでは？

あの場に愛子さんが来たことで、SP同士が無駄な戦いをすることになってしまったわけだし…。

最後の最後まで落合さんは味方か？敵か？ってヤキモキやせたかったのかもしれないけど、落合さんが敵になるはずないんだよね。

章が愛子さんに真実を話してくれって頼んだくせに、いざ真実を話すって言うと「警察だけではなく民事党も敵に回すことになります」とか「本当にいいんですか？」とか「危険にさらされることになります」って何度も何度も…。確認したかったっていうシーンなのかもしれないけど「でも」「でも」しつこい！

章たちを狙った犯人たちって殺し屋じゃなかったのかな？写真撮られたくらいで逃げるかね？というより、写真撮られたなら奪い返そうとして本気で殺しに来るのでは？！

愛子さんが時間通りに来なかった時も、愛子さんの身に何か起こったのかって心配もせず、様子を見にもいかず45分もその場で待ってるし…。警護対象者よね？

なんかいろいろおかしなところが多い最終回でした。

せっかく面白くなりそうなドラマだったのに、セリフがわざとらしかったり、「誤差ナシ」で冷めた気持ちにさせられたり、村田さんを死なせたりと、いろいろもったいなかった。最初の方はすごく面白かったのになあ…。

もっと違った形で進んでいったらすごく面白くなったと思うから「もったいないなあ」って思ってしまう。村田さんを死なせた時点でもう私の中ではすっかり冷めてしまいました。

最終回も面白くなかった…。

矢沢永吉さんの無駄遣いもなんだかね…。

もう少し違った脚本だったら楽しめたのに残念だ…。

第8話 感想

まさか村田さんが本当に死んでしまうなんて思ってなかった。この脚本、びっくりするほど最低だな。

ボディガードが危険と隣り合わせっていうのはわかるよ。命を落とすこともあるでしょう。でも、このドラマの今までの流れで村田さんを殺す必要性が全くわからない。

簡単に登場人物を殺してしまう脚本ってホントレベルが低い。大昔はそういうドラマも多かったけど、今時その手を使うなんて…。

意味のある死なら仕方ないけど、今回の村田さんは死ぬ必要なんてなかったでしょ。せめて意識不明の重体くらいにしておいて、最終回あたりで目を覚ますっていうことにもできたでしょう。

政治家に本当のことを語らせるためならほかにも手はあるじゃん。

全然面白くない…。

そして村田さんは章をかばって撃たれたのよね？どうして章は全く自分を責めてないの？そこもなんかモヤモヤする。もしかしたらボディガードの世界だとそういうことが「あるある」だからなの？

例えばあの時、章じゃなくて落合さんが犯人に飛び掛かっていたら村田さんが章をかばって死ぬことはなかった。そこもモヤモヤする。

毎回毎回の「誤差なし！」も、観てて冷めるんだよ。乾いた笑いしか出てこない。

今回なんて棺の上に時計を置いてみんなで「誤差なし」って言うシーンなんてもう最悪だった。「誤差なし」って言いたいだけだろ。感動なんて全然しないよ？！それどころか、一気に安物感が出てくるセリフ＆演出。

まさか江口洋介演じる落合が警察を辞めて村田さんのポジションにつくんじゃないでしょうね。そうなったらますます最悪な展開だよ…。それの何が面白いんだ？！

なんか、ホントつまらないドラマになっちゃったね。

第7話 感想

キムタクと山口智子さんの2ショットを見るとどうしてもロンバケを思い出してしまう。特に回想シーンの二人、時計を貰ってプロポーズするところなんてロンバケ見てるみたいだった。山口智子さんを抱えて振り回すのもそこからキスする流れも、まんまロンバケでしょ。あれはわざとなのかな？

最後、犯人に銃を向けられた章が「死ぬ前に…」と元妻に謝罪して目くばせしたシーンも何だかよかったなあ。元夫婦ならでは…って感じで☆

あの元奥さんは、気を使いすぎて自分の気持ちを伝えられない人なのかもしれないね。今回のことだって、誰かに狙われていること、今の旦那さんには内緒にしてたし…。きっと章と結婚していた時も言いたいことが言えずにダメになっていっちゃったパターンだったのかも。

いやいやそんな感想述べている場合じゃなかった。カッコいい、カッコいい村田さんが撃たれてしまいました。救急車でのやり取りがなんか嫌な感じだったんだよなあ。まさかあのまま死ぬなんてことないよね？村田さん殉職なんて全然面白くない。

村田さんが運ばれたところは堂上総合病院。あそこには最強の名医・相良先生がいるから絶対助かるとは思うんだけど…。

同じ局だから、次回、相良先生が「もう大丈夫です。安心してください」って、あの笑顔で出てきてくれないかな～。

次回は、民間ボディガードが出しゃばったために撃たれたとかなんとか言われちゃうようです。落合さんは立場的に無理だとしても愛子ちゃんには本当のことを言ってほしい。見たまんまを…。でも予告では、何も見てないみたいなこと言ってましたよね。最低だよ…。五十嵐が挑発したせいだって世間に知ってほしいわ。

誰が勇気を出して真実を語ってくれるんでしょう。意外と落合さんだったりする？！

第6話 感想

今回も落合さん、章たちを敵対視してましたね。政府の決定でSPの警護が終了したんだから、そのあと誰に警護してもらおうと元総理の勝手でしょう。結果、狙われてはいなかったけれど、自分のお金で何をしようといいじゃん。落合さんが口出すことじゃない。あんなにかみつく理由がわからない。

元総理は自分が狙われていると、今でもそれほど大きな存在なのだと思いたかったんでしょう。ですが、誰にも狙われておらず、娘に会いたい娘婿の仕業でした。最後は復縁を許してくれたようだし、生意気な少女のことを想うと良かったですね。

そして今回、章の元妻が明らかになりました。元妻・仁美を演じるのは山口智子さん。二人を見ているとロンバケを思い出してしまう。離婚しちゃったのか～…ってちょっと残念に思ったり…。あのドラマ大好きだったし、二人の醸し出す雰囲気も大好きだったな～と懐かしくなりました。

元妻は誰かに狙われているようで章に守ってほしいと頼んできました。彼女を狙っているのは新しい旦那に関係する女性だろうか？

息子は今、章と一緒にいます。反抗期なのか、おかえりなさいも言わず、章に対する態度も非常にクールですが、今回ほんのちょっとだけ二人の間に変化があったようにも思えました。章がかわいそうだから一緒にいてあげてるんだと主張する息子。それを聞いた章もどこかちょっと嬉しそうで…。

息子がもっと大人になったら何でも話せる良い親子になれるんじゃないかとも思えるシーンだった。

次回は章と仁美というより、キムタクと山口智子さんの2ショットを久しぶりに楽しみたいと思います。

第5話 感想

章と純也の間に何があったのか、今回ようやくわかりました。「天井から落ちてきたんだったらしょうがないじゃん」って思っていたけれど、純也より目の前の子供を助けちゃったってことだったんですね。

依頼人である純也を優先すべきだったと章は思っているようだけど、もしまた次同じようなことがあったら子供を見捨てるのかな？そんなことできるのかな？

『やっぱり恨んでたのか～』ってがっかりしてたけど、最後は章のせいじゃない、自分が弱かったせいだって言ってくれたからよかった。章も少し救われたんじゃないかな。

章に対して当たりが強かった高梨の気持ちにも変化があったようです。信頼関係が芽生えていくかも。

落合さんが民間のBGを毛嫌いしている理由はまだ明らかになっていませんが、それも少しずつわかってくるみたいです。

落合さんにも宣戦布告する村田さんがカッコいい。「花咲舞が黙ってない 」の相馬さんみたいだった。あの人はああいうキャラクターがすごく似合う。

愛子さんと章、やっぱり恋愛絡んでくるのかな？！「ダメだと言われると話したくなる」みたいなこと言ってましたよね？あれってまるでアプローチしてるみたいだったんだけど…。二人の今後も気になります。

そして章の元妻から「警護を依頼したい」というメールが届きました。誰かに狙われているということですが、一般人なのに一体誰に狙われているんでしょうか。

元妻役、誰なんだろう…？相関図にも載ってないし、予告のあらすじにも名前は書かれてない。出てこないのかな～？

第4話 感想

愛子さん、娘の晴れ姿を見たかったんですね。自分の娘の晴れ姿を見た愛子さん、何を思ったんだろう。

娘の姿も見られて、全医連の会長に愛子さんの考えを理解してもらえて法案も通るかもしれないし…愛子さんやるねえ。

今回、愛子さんと章の間に『え？！お互い意識しだしちゃうの？！』って思わせるような変なカットがいくつかあったような気がするんですけど…。

例えば章が愛子さんをホテルへ送っている途中。階段から落ちそうになった愛子さんを支える時とか。あれ、必要だったのでしょうか？今後二人がお互いを意識するようになるというならあのシーンは必要かもしれないけれど、そうじゃないならあれ、いらなかったのでは？思わず笑ってしまいました。

落合さんと章と愛子さんが3人でいるところなんて三角関係のようでもありました。

全く恋愛要素がないから入れてみたの？

警視庁としては面目丸つぶれですね。「何てことしてくれたんだよ！」って会社が怒られても仕方ない。そもそもなぜあんな依頼を引き受けたのか。社長が大臣に恩を売りたかったっていうだけじゃないような気がするんだけどな…。

次回は、章の過去が明らかになるようです。元サッカー選手の河野純也と何があったのか…。

今回のラストにちらっと出てきてました。怒ってるような表情だったけど、そう思わせておいて、結果何の恨みもないっていう展開だったらいいなって期待してるんだけどな…。

でも予告を見たら「逃亡の手助けはできません」とかなんとか言ってたね。満島真之介さんには明るい役やってほしいから、それもまた何かの勘違いってことだといいなあ。

それとも本当に何か犯罪を犯して逃げようとしてるんだろうか？

次回も楽しみ～。

第3話 感想

狂言誘拐だったはずが男に裏切られ本当の誘拐になってしまいました。女は男との普通の生活を夢見て、男は女が持っている金にしか興味がなかったってことですね。

しかしあの犯人、相当バカですね～。確実に金を手に入れる方法があっただろうに。相手がおバカだったことで章にとっては楽な仕事になりましたが、ドラマとして考えると物足りなかった。

章は刑事でもないし、ただのBGですから心理戦なんていらないんだろうけど、攻防戦を欲している自分がいる。

高梨が復帰しましたね。章の過去がまだはっきり明かされない…。気になる～！繰り返し流れるあのシーンが関係しているんだろうけど、高梨があんな風に攻撃的になるのは何でなのか…。

そして愛子ちゃん。章に警護を頼んだことをわざわざ落合さんに報告する理由は？！言わなきゃいいのに…。やはり構ってほしいのだろうか？

章に対する落合さんのあたりがまたキツくなる～。

次回は本格的に依頼して章に護衛してもらうみたいです。愛子さんは対立派閥の長に会いたいと言っていますが、本当の目的は別にあるようです。

BGを見たあとの楽しみは、石田ゆり子さんのインスタです。ゆり子さんは猫2匹と犬を1匹飼われているんですが、猫のハニちゃんが愛子さんのことをつぶやいてくれるのが楽しみで…☆

ハニちゃんは愛子さんがほくそ笑んでいると気にしておられます。

来週は何をつぶやいてくれるのか…。ゆり子さんのインスタも楽しみです。

第2話 感想

今回の警護対象者は裁判官・行永さんの妻でした。妻が浮気しているか、夫がケチで欲しいものも買えない、もしくは精神的DVを受けている…といったところかなと思っていたら、裁判官の夫も、それに従っている妻も、どちらからも愛情が感じられる、単なる良い夫婦でした。

買ってきた靴を見せた時の「よくわからないけど、カッコいいね」っていうセリフにも愛が感じられて良かった。

裁判官ってストレスたまる仕事だな。あの旦那さんが言うこともわからなくはない。身内が派手な生活をしていたらやっかまれるかもしれないし、信用されなくなるというのももしかしたらそうなのかもしれないなと…。でもそれに従って常に地味な服装で質素な暮らしをしなくちゃいけない奥さんも大変だ…。

身に着けていくところもないのに靴や洋服を買って眺めているだけ。たまにはおしゃれして出かけたいって思うだろうなあ。

今回の犯人みたいに、裁判官の下した判決を恨んで犯行に及ぶなんてことあるんだろうか。もしあるなら、結婚するのも子供を持つのも怖くなりそう。心配でたまりませんよね。大事な人がいたら、冷静な判決下せなくなる。

落合さんは、BGは警護対象者の夫婦関係まで心配するのかと言ったけれど、それをするのは章だけでしょう。巻き込まれるから同僚は大変かも…。

落合さんが章を認める日は来るのかな。見てると必要以上に章を意識しているように思えるんだけど…。

第2話の最後で、愛子さんが章の前に現れ警護してほしいと言い出しました。愛子さんも何を考えているのやら。

落合さんのことが好きなのかな？気を引きたいように見えるけど…。二人が独身なのか既婚者なのかってところも気になる。もしかしたら今後恋愛も絡んでくるのか？

第1話 感想

キャスティングもいいし、ストーリーも面白いし、期待以上の見ごたえでした。

どんな役をしてもキムタクはいつでもカッコいいキムタクですが、社長の今関さんからボディーガードの打診をされた時のキムタクは年相応に疲れた感じで、オッサン感がちゃんとあって今までにないキムタクだったような…。まあ、ボディーガードになったらまたカッコいいキムタクでしたが…。

強くて隙のない章がなぜあんなに犯人にやられたのか…。なぜ防御しなかったのか…。わざとだろうとは思ったけど真意がよくわからなかったんです。一緒に観ていた家族は「大臣の自作自演なのかどうか確信が持てなかったから真実を知るためにやられたフリをしたのではないか」と…。もし大臣の自作自演であれば爆弾は仕掛けられてないということだからと…。

煙が上がり持ち場を離れる直前、「会長、この大会がずっと心の支えだっておっしゃってましたよね？」って章が聞きました。その後、記者が逮捕された後「これで大会を続行できますよね？」って大臣に確認して出ていった。

章にとって守らなければならないのは会長だったわけで、会長の命を守って、会長の大会にかける思いも守るために真実が語られるまでやられたフリをしたのかな…。

ん～わからない！誰か教えてほしい。『大臣の自作自演なら爆弾はないってことだから…』っていうのが一番しっくりいくか…。

それにしてもまさか大臣の自作自演だったとはねえ。会場に現れた時「え？！狙われてんのに何でそんな真っ赤なパンツはいてきてんの？！」ってすごく不思議に思ったんだよね。目立たない格好で来そうなもんなのにって…。

ゆりちゃんに似合わない役だけど、今までに見たことがないゆりちゃんを見られるかもしれない。

上川さんはいつもカッコいい役だね。今回も素敵☆

自分では「仕事が出来なくて迷惑ばかりかけちゃって」なんて言ってたけど、本当は超絶優秀だったに違いない。

章だけじゃなく、みんなそれぞれ何かしら傷があるんだろうな。途中でやめた高梨も…。途中で投げ出すって最低だけど、また戻ってくるんでしょ。

章の過去を知っているのは今のところ高梨だけ。上川さん演じる村田さんも、菜々緒さん演じるまゆも、「ん？！こいつ新人じゃねえな？！」って気付いてはいるだろうけど…。

何よりも一番驚いたのは章の息子役だよ！成長してて全く気付かなかったけど田中奏生くんなんだね。びっっっくりした！こんなに大きくなっちゃって…。

田中奏生くんは「PRICELESS」っていうドラマでもキムタクと共演してますよね。会社辞めさせられて部屋も爆破されちゃってホームレスになっちゃったキムタク演じる金田一と出会っておばあちゃんがやってるアパートに連れて行って金田一もそこに住み始めて…みたいなあのドラマで、お金の大切さやお金がなくても生きていくにはどうしたらいいのかっていうこととかを教える小さな師匠みたいな役だった子！

いや～びっくりしたぁ～！顔見ても全然わかんなかった！相関図見てびっくり！

時の流れを感じるわ～。

今はギクシャクしている親子関係もドラマが終わるまでにちょっとは距離が近づいたりするのかしら？！

次回も楽しみにしてます。ゆりちゃんの腹黒っぷりもちょっと見てみたいしね☆

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