緊急取調室 あらすじ・レビュー(第1話)テレビ朝日系列1月9日放送


【第1話】
ネタバレ注意

第1話 あらすじ 1月9日 午後9時~放送(テレビ朝日系)

警視庁捜査一課、女性初のSITの長として、優れた交渉術を発揮していた真壁有希子(天海祐希)。バスジャック立てこもり事件で、自分が代わりに人質になるとバスに近づき、説得を試みる。

バスの外に出てきて有希子に銃を向ける犯人を説得し、犯人が銃をおろそうとした時、人質に取られていた乗客の一人である女子高生が悲鳴を上げ、バスから逃げ出してきた。

犯人は慌ててその女子高生に銃を向ける。その瞬間、刑事部捜査一課の課長、相馬(篠井英介)がSITに「撃て!」と叫んだ。肩を撃たれた犯人を見た有希子は、相馬に近づき「どうして撃たせたの!もう少しで、無傷で投降だったのに!」と言い、去っていった。

有希子は全責任を負わされる形で、刑事部部長の郷原(草刈正雄)から異動を命じられる。異動先は、昔から反りの合わない管理官・梶山勝利(田中哲司)が統括する緊急事案対応取調班、通称「キントリ」だった。特に重要と認定された案件の取り調べを行うため、優秀な取調官を集めた専門チームだ。

キントリには、梶山を筆頭に菱本進(でんでん)、中田善次郎(大杉漣)、小石川春夫(小日向文世)ら、クセモノが揃っていた。

そんな折、ある男が小学生の少女に声をかけ、クッキー缶を渡し、交番へ持っていくよう依頼した。

少女が交番へ届け、警官がその缶を開けた瞬間に爆発し、警察官が一人死亡するという事件が起こった。

その後、捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)が匿名の主から得た情報や少女からの証言を元にある男が捕まった。その男とは、冤罪事件ばかり請け負う有名弁護士・藤代保だった。

藤代が取調べで完全否認する中、真犯人と名乗る人物(高嶋政伸)が出頭してくる。名前を聞いても「警察は調べるのが仕事だろ?」と名乗りもしない。自分を思い出して欲しいと言われるが、キントリを始め、捜査一課の誰も、彼が誰なのかを思い出せない。

しかも、42時間後に爆発するよう設定されている爆弾が、どこかにあるという。置かれている場所によっては、多くの犠牲者が出るかもしれない。

何を言っても交わしてくる、相当な切れ者であるその男の正体を暴き、42時間以内に爆弾の仕掛けられた場所を探すことが出来るのか?そして、その男の目的は何なのか?

総合ページへ次の回へ

レビュー(感想)

ちょっと変わった刑事モノですね。ほとんどが取調室でのシーン。本当にキントリってあるんでしょうか?

無理やり自白させたとか、暴力をふるわれたとか、取調べに関して問題になることもありますが、今は取り調べの様子を本当に録画してるんでしょうか?それともドラマだから?

録画、しちゃえばいいのにって思います。全部取っておけばいいんですよ。あとでモメないように。そうじゃないと、冤罪はなくなりませんよね。

やってもない罪を認めて、あとで否認する人いますけど、それを見ていて「何でやってもないのに認めちゃうんだろう」って思う人も多いでしょう。私もその一人です。

でも、やってもないことで捕まって、毎日毎日朝から晩まで「お前がやったんだろ」とか言われ続けていたら頭おかしくなりますよね。普通の判断が出来なくなるだろうなって想像できます。怖いし不安だし…。

しかもそれが行き過ぎた取調べだったとしたら…。

すぐに自供する犯人ばかりが相手ならいいでしょうが、そういう人ばかりなわけありませんから、取調べする人はある程度頭良くないと出来ないでしょうね。学問の頭のよさではなく、人の心を理解したり、話の持っていき方がうまいとかね。

昔と比べたら、女性の社会進出は進んで、ある程度の地位に女性がつくこともありますが、それでもやはり、刑事という男社会においては、女性がうまくやっていくのは相当難しそうですね。男性の嫉妬とかは女のそれより面倒くさそうだし。妬みや嫉みもあるんでしょうねえ。

有希子も、まだ入ったばっかりでいろいろ嫌味も言われてますが、そのうち、あのおじさんたちにも認めてもらえるでしょう。
今回だけでも、感心していた人いましたしね。

スカッとする取調べ、期待してます。

2014年 冬ドラマ リスト

タイトル系列放送局
9時失恋ショコラティエフジ系列
9時福家警部補の挨拶フジ系列
10時チーム・バチスタ4フジ系列
9時相棒12テレ朝系列
10時明日、ママがいない日テレ系列
10時僕のいた時間フジ系列
9時ドクター・ディーマットTBS系列
9時緊急取調室テレ朝系列
10時医龍4フジ系列
10時夜のせんせいTBS系列
9時戦力外捜査官日テレ系列
9時S-最後の警官-TBS系列

2014年(新春)冬ドラマ

Information menu

ページのトップへ戻る