【第1話】
第1話 あらすじ 1月15日 午後10時～放送
母親の涼香（酒井美紀）が、恋人を鈍器で殴るという事件を起こし、警察に逮捕されてしまったため、娘の真希（鈴木梨央）は、ある児童養護施設に預けられることになった。
真希は、アイスドールと呼ばれる、児童相談所職員の叶（木村文乃）から、不気味な風貌の男・佐々木（三上博史）に引き渡され、「コガモの家」という名の施設に連れて行かれる。
不穏な雰囲気を漂わせているコガモの家は、佐々木が施設長を務めており、真希はそこで、３人の少女と出会う。
それぞれ、本名ではなく、あだ名で呼び合っていた。
ピアノが上手なピア美（桜田ひより）は親が蒸発したために、そしてボンビ（渡邉このみ）は経済的な理由で施設に預けられていた。
そして、子ども達のリーダー的存在であるポスト（芦田愛菜）は、赤ちゃんポストに入れられたことからそのあだ名がついた。
ポストは、真希がコガモの家に来た事情を知っていながら、気遣いのない、容赦ない言葉を投げかける。そんなポストに、真希は最初、反発していた。
そんな中、ポストを引き取りたいと希望する夫婦が現れた。裕福で、理想的な里親のように思える、細貝（西村和彦）とその妻・晴美（櫻井淳子）だった。ポストは、その家族と「お試し」として過ごすことになった。
お試しというのは、本当の家族になれるかどうかを見極めるために、子供と里親の縁組みが決まるまで、何度かその家庭で過ごしたりすることだ。
優しくて裕福な家庭に引き取ってもらって、新しい家族と幸せになりたいと願っている子ども達を見て、真希は違和感を覚える。
真希は、ポストにからかわれようと、母親の涼香が、絶対に自分を迎えに来てくれると信じていた…。
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レビュー（感想）
「コガモの家」に来てまだ間もないドンキは、誰に何を言われようと、ママのことを一生懸命信じていたのに、あの母親は一体何なんでしょう。自分が好きな男と暮らしたいがために、娘をあんなに傷つけて…。どうしてあんな人が母親になったのか、いくら考えてもわかりません。男を選びたいんだったら、最初から産まなければよかったのに…って、どうしても思ってしまう。
赤ちゃんポストに入れられたことからその名がついたポストは、厳しいようでとても優しい子ですね。母親がドンキを捨てることもわかっていたから、期待を持たせないようにあんな風に、バカにしたようにも思えるような言い方してたのねって思ったら、なんか切なくなりました。
親子間の愛情に誰よりも憧れながら、誰よりもそれを信じていない。
悲しいけど、彼女たちの環境を考えたらそうなって当たり前です。
一番わけがわからないのは、コガモの家がなぜこんなに暗い雰囲気なのかってことです。施設長の佐々木が、何であそこまで子ども達に冷たく接しなくちゃいけないのかってのが理解出来ない。何であんなキャラになったのか…。
グループホーム自体をアットホームな感じに描いたとしても、そこにいる子ども達の境遇だけで、子ども達の演技だけで、暗く悲しい感じにも、明るい感じにも持っていけると思うのに、グループホーム自体や施設長を、あんな暗く描いている理由が知りたい。
施設長が怒鳴るたびにイラッとしてしまって、ドラマに入り込めない自分がいます。
このドラマの終着点が、今からとっても気になっています。
2014年 冬ドラマ リスト
| 枠 | タイトル | 系列放送局 | |
|---|---|---|---|
| 月 | 9時 | 失恋ショコラティエ | フジ系列 |
| 火 | 9時 | 福家警部補の挨拶 | フジ系列 |
| 10時 | チーム・バチスタ4 | フジ系列 | |
| 水 | 9時 | 相棒12 | テレ朝系列 |
| 10時 | 明日、ママがいない | 日テレ系列 | |
| 10時 | 僕のいた時間 | フジ系列 | |
| 木 | 9時 | ドクター・ディーマット | TBS系列 |
| 9時 | 緊急取調室 | テレ朝系列 | |
| 10時 | 医龍4 | フジ系列 | |
| 金 | 10時 | 夜のせんせい | TBS系列 |
| 土 | 9時 | 戦力外捜査官 | 日テレ系列 |
| 日 | 9時 | S-最後の警官- | TBS系列 |
